TOEFL Speaking 対策 概要

TOEFL Speaking Preparation Overview

TOEFL Speaking 概要

まず、前提として、TOEFL Speaking セクションではListening能力が非常に大事です。というのも、殆どの問題がリスニングの後に行われるからです。実際に、私の場合、リスニング能力を向上させてから19→22点と僅かながら改善しました。したがって、リスニンング能力が不足しているとコンテンツ不足となり、話すことが難しくなります。これは、点数を上げられない大きな要因となります。したがって、Listening能力を高めてから、TOEFL Speaking セクションの対策を始めることをお勧めします。なお、Listening対策は以下を参考にしてください。

特徴

純ジャパの場合、TOEFLスピーキングセクションで23点超えを取るのは難しいと言われています。実際、僕もいくら練習してもそのラインを越えられませんでした。

20点代を取るのも実はかなり難しいです。ただ、100点以上を目指す場合はSpeakingのセクションで点数を大幅に失うことは難しいです。なので、どうにか20点前後で耐えましょう!なお、80点以上を目指す方は、コスパが良いとは言えないセクションなので、あんまり頑張る必要はないです。

TOEFL Speaking 問題形式

現在4つの形式の問題があります。

問題形式

1 日常的な内容について賛成か反対か述べる

2 大学における変化の提案もしくは変化についてを読み、男性と女性のそれについての話を聞く。そして、男性か女性(どちらか指定される)の意見をまとめる。

3 短い学術的な文書を読み、短い講義を聞くそしてそれらについてまとめる

4 短い講義をきいて、それをまとめる

※前述のように、1以外全ての問題でリスニングのパートがあります。

どれも英語を使って、指示されたとおりに述べることができるかという採点基準で点数が算出されます。発音、ボキャブラリー(使っている単語の難易度、多様さ)、文法間違いはある程度採点に影響されるようです。これらは、気になるのですが採点においてあまり重要ではないようなので、気にしすぎないようにしましょう。

対策方法

中国TPOを回して慣れるのが一番の近道かなと思います。なぜなら、英会話はコストが高いし、TOEFLSpeaking セクションには直接的には役立たないと思うからです。(TOEFLのSpeakingセクションは特殊で、時間内にコンピュータに向かって話す形式で対話形式でないです。したがって、IELTSのスピーキングセクションの対策には効果的かもしれません。)

中国TPOの使い方については以下に解説しています。

中国TPO

なお、全ての問題に共通する対策方法としては独り言がおすすめです。無料で出来ますし、いつでも出来ます。単語力不足で表現できない場合は、単語を強化できるキッカケになります。また、自分の考えを英語で考えて話すクセを身につけられます。何より、独り言の際に、2択問題、例えば「コーラにするかお茶にするか」といった事柄について自分の意見を述べる練習をすることで、TOEFLのスピーキングセクションのQuestion 1対策ができます。

Question 1については以下の記事に詳しくまとめています。

TOEFL iBT Speaking Question 1 対策

Question 2については以下です。

TOEFL iBT Speaking Question 2 対策

Question 3については以下です。

TOEFL iBT Speaking Question 3 対策

Question 4については以下です。

TOEFL iBT Speaking Question 4 対策

どの形式も慣れがかなり大事です。

頑張りましょう!

TOEFL Speaking まとめ

1以外の、2-4のタスクでは全てリスニングの内容をスピーキングで話さなければなりません。そのため、リスニング能力の向上が不可欠です。

英語で話すクセをつけるためには、独り言がオススメです。いつでも出来ますし、何より無料です!

スピーキングセクションでは、とにかく「話すこと」が大事です。どうにか、黙らないようにしましょう。

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Ryu Nishida
純ジャパの私が、怠惰ながら独学でTOEFL 104点、TOEIC 900点を達成した方法について解説します。 トロント大学在籍。