この記事はMichael Goodine氏の許可の下、この記事を翻訳し、私が一部加筆したものです。同氏は採点サービスを行なっており、この記事は同氏の採点経験に基づきます。同氏の採点サービス利用を検討してください。
私がよく受ける質問のひとつに、TOEFLエッセイの「最大単語数」についてのものがあります。 多くの生徒が、エッセイで推奨された語数以上書いてはいけないと思っています。 教師でさえも、書き過ぎは問題だと考えている人がいます。
このブログ記事がその噂を一掃してくれることを願っています。
Contents
単語数に関する基準
TOEFLライティング・タスク1(Integrated エッセイ)の単語数について、ETSは以下のように言っています。
推奨単語数は、150から250です。その単語数を超えて書いても、質問に答える内容であれば、ペナルティーはありません。
(Official Guide to the TOEFL Test, 6th edition, page 192. Published 2021)
そして、TOEFLライティングタスク2(Independent)の語数について、ETSは次のように言っています。
多くの場合、効果的な回答は約300単語です。300単語未満でも、トップスコアを得ることは可能です。しかし、短い回答では、多くの場合5(満点)を得るために必要なアイデアの展開が不十分です。最大文字数制限はありません。時間内に書きたいだけ書いてください。
(Official Guide to the TOEFL Test, 6th edition, page 199. Published 2021)
公式のライティング サンプル
一方、ETSが定期的に開催している「Propellワークショップ」で教師をトレーニングする際、各スコアレベルのエッセイのサンプルを提供しています。
5.0レベル(最高得点)を表現するために、次のような305語のIntegratedエッセイが用意されています。
そして、5.0点のIndependentエッセイを表現するために、この466語のモンスターを提供しています。
では、どうぞ。 好きなだけ書いてください。 ペナルティを受ける心配はありません。
まとめ
- 推奨単語数オーバーによる減点(ペナルティー)はない。
- 文字数よりエッセイの内容が大事。
点数について気になったり、アドバイスが欲しいという場合は、Michael Goodine氏の採点サービスの利用を検討してください。