TOEFL iBTの受験料はとても高いです。また、一回の受験時間が4時間と時間もとられるため、総じてコストが高いです。したがって、最適なTOEFL受験のタイミング、回数が気になると思います。私の場合、目標の100点以上を取得するまで、このことについて良くわかりませんでした。その結果、無駄にたくさんTOEFLを受験して、お金と時間を無駄にした気がします。
したがって、以下が参考になればと思います。
なお、TOEFL iBTの対策および概要については以下を参考にしてください。
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TOEFL iBT 最適な受験回数
どのような目標点数であっても、2-3回で十分だと考えます。
1回目
まず、1回は本番の試験問題の難易度を知り、特殊な試験状況(他の受験者のスピーキングが気になる)に慣れるために必要であると考えます。
2回目
2回目は、目標の点数を狙うために必要です。なお、人によっては、最後の一回と思って受験すると、本来の能力を発揮できない可能性があります。なぜなら、わずかなミス、わからない問題等に気を取られてしまうからです。そのような場合には、事前に3回目も予約しておくことをおすすめします。そうすることで、気楽に受験でき、本来の力を発揮できると思います。
3回目
3回目は、2回目で目標の点数を達成できなかった場合、2回目受験の際の安心材料としてに限り必要であると考えます。
TOEFL iBT いつ受験すべき?
現在の点数を知りたくなった場合は、まずは、より安価な中国TPOを活用してください。
中国TPOについては、以下の記事を参考にしてください。
TOEFL 受験1回目のタイミング
1回目は、中国TPOの合計で、目標点の20点以下の段階が理想だと思います。つまり、80点が目標の場合は60点、100点が目標の場合は80点です。早すぎても(対策が不十分で、中国TPOでも合計で30-40点の段階)良くないと思います。その理由は2つです。
理由 1
第一に、早く受験しすぎると、TOEFLの試験の雰囲気を忘れてしまう可能性があるからです。通常の目標点数が、80点以上か、100点以上であると思います。そうすると、目標の点数達成までにかかる時間は早くても半年であると仮定します。個人差はあると思いますが、半年もすると、試験の感覚を忘れてしまうのではないでしょうか。よって、早く受験すると試験感覚をつかむという目的が達成されないと思います。
理由 2
第二に、TOEFLの本番の問題の難易度に圧倒され、挫折する可能性があるからです。以上の理由から、ある程度目標点数に近くなってから受験することをおすすめします。
一方で、2回目と近すぎるのもあまり良くないと思うます。したがって、2回目の3ヶ月前が良いと思います。なぜなら、通常、20点上昇など大幅なスコアアップには、最低3ヶ月はかかると考えるからです。また、3ヶ月あれば、中国TPOのスコアより低い、弱点が見つかったというような場合でも、十分な対策時間を取れます。
まとめ
したがって、1回目は、中国TPOの合計で、目標点の20点以下の段階であり、2回目の三ヶ月前であるということが理想だと思います。
TOEFL 受験2回目のタイミング
前述のとおり、1回目の3ヶ月後かつ中国TPOで、目標点以上が出せていることが理想だと思います。このタイミングで目標点を狙いに行きましょう。恐らく、1回目の経験により、緊張したり、試験の形式に戸惑ったりすることはあまりないでしょう。ただし、緊張しすぎて本来の能力が発揮できないのは問題です。リラックスするのも忘れないようにしましょう。
TOEFL 受験3回目のタイミング
3回目は前述のとおり、2回目失敗した場合の保険として考えてください。
2回目を予約する際に、同時に3回目を予約する場合は、自信がある・締め切りまで時間がない場合は、2回目の2-3週間後で良いのではないでしょうか。時間が空きすぎると、リスニング・スピーキング能力を維持するのが難しくなるためです。
目標点が取れる自信がない場合は、2回目の最低3ヶ月後がおすすめです。三ヶ月ないと大幅な点数アップは難しいからです。
TOEFLは2-3回受ければ十分。
目標点にある程度近くなってから受けよう。
点数が気になる場合は、中国TPOを活用しよう。