TOEFL iBT 104点 取得までの軌跡—受験体験記

TOEFL iBT 104点を取得するまで—受験体験記

一部の方には興味ないかもしれませんが、僕は合格体験記とか受験体験記、結構参考にしたいと思うタイプでした。そういう方に参考になればと思い、私のTOEFL iBT受験体験記を共有させていただきます。

なお、TOEFL iBT の対策および概要については以下を参考にしてください。

TOEFL Preparation Overview

初めての TOEFL iBT 受験

高校1年時に初めて、TOEFLを受験しました。文法、単語はきっちり勉強していたので、英語にはまあまあ自信がありました。

そこで、TOEFLを舐めてかかり、無対策で受けたら20点とかだったと思います。かなり酷かったです。

また、Speakingセクションの時に、絶望感を覚えました。なぜなら、受験会場の他の受験生は帰国子女の方やその他、自分より明らかに英語ができる人たちだったからです。彼らの発音の良さ、流暢さ、何もかもが全く自分とは違いました。

アルプロスへ TOEFL iBT 60点を目指す

とりあえず、アルプロスという英語塾が比較した結果お得だったので、そこに通塾し、60点を取り敢えず目指しました。


まず、アルプロスでは、入塾前プレイスメント試験のようなものを受けさせられました。予想通り文法の知識は、十分と評価していただけました。

ただ、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング全ての能力がアカデミック英語の学習には不十分だと言われました。

結果、アカデミック英語入門のような授業の受講を勧められ、受講しました。これによって、基本的な4技能は身についたのかなと思います。

その後、ようやくTOEFL専門のコースを受けられることになりました。このコースは60点を目指すコースでした。

このコースもなかなか有益だったと思います。受講のおかげで、TOEFL 60点を超えることができました。授業内容としては、TOEFLを受験する上で不可欠なテクニックでした。テキストは、以下でした。

Reading、Listeningについての授業では、All, Only, Mustなど、極端な選択肢は正解である確率が低いなど、Writing、Speakingに関する授業では、テンプレート的な文章や話の基本的な構造などを学びました。

それで目標を超えたので結構自信になりました。

アルプロスで TOEFL iBT 80点を目指す

次に80点を目指したんですけど、1回目から78点とかでこれでも結構自信になりました。予想に反し、スピーキング、ライティングで点数が取れていて、リーディングが一番ダメだったと記憶しています。理由は明確で、語彙力の強化をサボったからです。

80点の目標をほぼ達成したので、100点取得を目指し始めました。

アルプロスで TOEFL iBT 100点を目指す

結果的には、100点を取得できませんでした。

怠惰だったので、TOEFL 3800の単語も全然覚えようとせず、演習も足りず、今思えば100点取れるだけの努力が足りなかったです。

ただただアルプロスの授業を受講して、TOEFLを受験し続けていれば、100点いつか取れるだろうと期待していました。

しかし、出願間際になってもついに100点を取ることはできませんでした。

海外受験に失敗する

80点突破まではあまり勉強しなくても点数が伸びました。そのため、TOEFLを甘く見ていました。結果、あまり勉強しなかったため、100点以上を取得できませんでした。結果、アメリカのトップ大学に86点のTOEFLを提出しました。トップ大学へは当然、不自由分な点数であり、全滅でした。

しかし、日本の大学にはあまり興味がありませんでした。MARCHの附属校に中学の時から通っていたので、MARCHに進学しました。そこでは、英語の授業も全く取りませんでした。簡単すぎて授業料が無駄になると思ったからです。ただ、英語に全く触れていなかったことで、英語力は低下していたと思います。

サンフランシスコに旅行

2020年の夏にサンフランシスコへ行って、英語力の不足を実感しました。

起業家だったので、サンフランシスコに滞在しイベントに出てネットワークを広げることを計画しました。しかし、コロナヴァイラスの影響でほとんどイベントはなく、結果的には、観光地、飲食店巡りをすることになりました。

飲食店では英語が通じず、理解できず大変でした。例えば、アイスクリーム店では、理解できず、注文はお任せしました。また、ハンバーガー店では、店員さんをイラつかせてしまいました。

このような経験から、英語力を強化する必要性を感じ英語の勉強を再開しました。

ついに TOEFL iBT 104点へ

2021年に12月に入ってTOEFL対策の勉強を再開しました。毎日、最低3時間ほど、中国TPOを使ってリスニング、またはリーディングの問題を解きました。それ以外の時間には、単語帳アプリで、TOEFL 3800のランク3までをだいたい覚えました。試験前になると、中国TPOでリスニングとリーディングは満点を出せるようになりました。結果、もしかしたら、100点取れるかもという、自信がありました。しかし、結果は99点でした。受験料が高いため、とても辛かったです。しかし、90点越えすら、今までできていなかったため、嬉しくもありました。何より、対策方法が間違っていなかったと、自信になりました。2回目にようやく104点を出せました。

結論

以上が私の TOEFL 受験体験です。まとめると、TOEFL iBTの対策は大変です。しかし、集中して対策に取り組めば、短期間で点数を大幅に上げることは可能です。

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Ryu Nishida
純ジャパの私が、怠惰ながら独学でTOEFL 104点、TOEIC 900点を達成した方法について解説します。 トロント大学在籍。