TOEFL Writing 概要
TOEFL Writing セクションでは異なるタイプの2問に回答します。まずは、以下に各タイプの特徴についてまとめます。
Integratedは、ライティングのテンプレートがとても重要で、役に立ちます。
Independentでも、ライティングのテンプレートはとても役に立ちますが、Integratedとは異なり、テンプレートに沿って情報をまとめるだけでは不十分という特徴があります。
以下にさらに詳しくまとめます。
Integrated
一般的にIntegratedの方が対策しやすいと思います。なぜなら、自分の意見を述べる必要がなく、ただテンプレートに沿って、パッセージと講義の内容についてまとめれば良いからです。よって、まずはこちらのタイプの問題から対策していきましょう。
採点基準についてですが、経験上、レクチャーの内容をより多く書くべきだと思います。なので、リスニング能力が必要不可欠な訳です。
テンプレートと具体的な例については以下の記事を参照してください。
Independent
一方のIndependentセクションは、問題こそ比較的単純なものの、限られた時間内に文字数を稼ぎつつ、ロジカルな理論の展開をしなければならないのが難しいです。従って、非常に慣れが必要となります。
また、トピックによっては、あまり馴染みがない場合もあり、非常に書きにくいです。ただし、ここで注意なのは、Speaking セクションと同様で、あなたが実際にどう思っているか、またあなたの書くことが事実に基づくか否かは採点対象ではないということです。
むしろ、英語を用いてロジカルに意見を伝えることがWritingを通して可能かどうか採点されます。よって、上手くウソをついて論理的な文章を書けば良いわけです。
しかし、ウソを限られた時間内で思いつき、ロジカルに書くのは難しいですので、繰り返しますが、日々の練習が不可欠です。
採点基準
採点基準は、経験上以下だと思います。
論理的か否か > 文字数 > 語彙力 = 文法ミス
文字数を稼いでいるのになかなか点数が上がらない方は、ロジカルに論理を組み立てられているか、重複する部分がないか確かめましょう。私も、それらを改善することで、18or17から25or23とすることが出来ました。一昔前は、文字数が大事だったのかも知れませんが、現在は、内容も見られている気がします。
対策
テンプレートと具体的な例については以下の記事を参照してください。
よくあるミスについては以下を参考にしてください。
単語数に関する疑問については以下を参考にしてください。
TOEFL Writing まとめ
ライティングも慣れが必要不可欠です。時間を測って、本番と同じ形式で対策しましょう。
ある程度のリスニング能力が Integrated セクションでは、要求されます。リスニング能力向上も併せて強化しましょう。
Independent セクションでは、とくに語数を増やすと高得点を狙えます。
Integrated:
1: 3分間以内にあるアカデミックな一つの内容に関するテキストを読みます。(例: オーガニック食品は本当に良いのか) こちらは、後述の3の間にも参照することが可能です。
2: そして、2分間、パッセージの意見に反対する講義を聞きます。この講義は一度しか聞くことが出来ないので、メモをしっかりと取っておきましょう。
3: 最後に、20分以内に、1,2についてまとめます。つまり、自分の意見を述べたりはしません。
Independent:
30分以内にあるトピックに関して自分の意見と、それをサポートする例を記述するものです。(例: 現代人の方が健康か否か) 公式によると、300単語以上が推奨とのことですが、実際は400-500 words書くと、最も点数の評価が高くなるようです。